活動・研修

当事務所は認知症サポーターです

tsumiki

鹿児島の行政書士塚本です。
先日、認知症サポーター養成講座を受講する機会があり、当事務所は認知症サポーターになることができました。
認知症について知らなかった知識も一から丁寧に教えていただいたので、少し紹介させていただきます。

認知症サポーターとは??

認知症に対する正しい知識と理解を持ち、地域で認知症の人やその家族に対してできる範囲で手助けする「認知症サポーター」を全国で養成し、認知症高齢者等にやさしい地域づくりに取り組んでいます。
認知症の方やご家族の「応援者」や「理解者」になることが1番の目的です。

認知症サポーター養成講座は、地域住民、金融機関やスーパーマーケットの従業員、小、中、高等学校の生徒など様々な方が受講してるそうです。

認知症の推計

  • 2020年
    高齢者数 約3,600万人
    認知症患者数 約630万人(17.5%)
  • 2025年
    高齢者数 約3,650万人
    認知症患者数 約730万人(20%)
    5人に1人は認知症になる時代
  • 2050年
    認知症患者数 1,016万人(27%)
    3.7人に1人が認知症になると予測されている

年々認知症患者は増えると予想されています。また、現状は認知症が治る薬はありません。
少しでも認知症に理解ある方が増えると、安心して暮らせる環境を作っていくことができるかと思います。

認知症サポーターに期待されること

  • 認知症に対して正しく理解し、偏見をもたない。
  • 認知症の人や家族に対して温かい目で見守る。
  • 近隣の認知症の人や家族に対して、自分なりにできる簡単なことから実践する。
  • 地域でできることを探し、相互扶助・協力・連携、ネットワークをつくる。
  • まちづくりを担う地域のリーダーとして活躍する。

以上5点があげられています。

また、認知症の方への対応の心得として3つの「ない」をご紹介させていただきます。

  • 驚かせない
  • 急がせない
  • 自尊心を傷つけない

正面からしっかりと向き合ってお話をするようにし、日常的にさりげない言葉がけを心がけることが大事です。またその際は優しい口調で目線を合わせて対応しましょう。

まとめ

高齢社会になり今後はどんどん認知症の方も増えるかと思います。
そんな時に少しでもサポートができると、安心して認知症の方も過ごせます。
気になる方は認知症サポーターキャラバンのHPがございますので是非見られてみてください。
私もまだまだ未熟ですので、いつでもサポートできる存在になれるよう努めてまいります。

ABOUT ME
塚本 未希
塚本 未希
行政書士
1994年生まれ、鹿児島の女性行政書士です。
小さなことでもお気軽にご相談ください。
Web業界の経験もあり、動画・資料作成も得意です☺

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