古物商許可証が必要な方
tsumiki
つみき行政書士事務所
古物商許可申請手続きについてざっくりとお話しさせていただきます。
古物商許可が必要な方については別の記事がありますので、よろしければこちらも参考になさってください。
主たる営業所の所在地を管轄する警察署の「生活安全課」が申請窓口になります。
また新規の許可申請に関しては、申請手数料は19,000円です。
申請をしてから、許可証交付までには約40日程かかりますので余裕をもって申請をするようにしましょう。
許可を受ける際には、以下の結核要件に該当していないことが必要です。
個人申請 | 法人申請 | |
---|---|---|
古物営業許可申請書 | 〇 | 〇 |
最近5年間の略歴を記載した書面 | 〇 | 〇 |
住民票の写し(邦人:本籍地入り,外国人:国籍入り) | 〇 | 〇 |
誓約書 | 〇 | 〇 |
身分(元)証明書 | 〇 | 〇 |
定款・登記事項証明書 | × | 〇 |
個人営業と法人営業で必要書類が変わってきます。
全て3か月以内に発行・作成したものが有効になりますので住民票や身分証明書の取得時期には気を付けるようにしてください。
また、ホームページを利用取引とする場合には「送信元識別符号(URL)の使用権限があることを疎明する資料」が必要になります。
鹿児島県の方はこちらに書式がございますので、ご案内させていただきます。
鹿児島県は略歴書は様式の定めがなく、「古物営業許可申請書」と「誓約書」の様式をダウンロードすることができます。
申請書の作成・書類が全て揃ったら管轄の警察署へ提出に行きます。
申請の際は、事前に管轄の警察署に予約を入れるようにしてください。
提出書類と併せて、申請手数料の19,000円が必要になりますので必ず準備して行かれるようにしてください。
古物商許可の準備から許可証交付までには時間がかかりますので、余裕をもって作業に入られるようにしましょう。
また無許可販売をする場合罰則がありますので、必ず許可を取得するようにしてください。