未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金
本日は経済産業省が主催している「未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費補助金」についてご紹介させていただきます。募集期間が12月21日12時までと短いですので、検討される方はお早めに申請されてください。
また、令和5年度補正予算案の成立が前提となりますので、内容等が変更になる場合があることをあらかじめご了承ください。
概要
優れたアイディア、技術を持つ若い人材を発掘・育成することがスタートアップ育成として有意義であることに鑑み、若い人材の自主性を尊重した伴走的な人材育成を実施する民間企業等に対し、産業界や学界等において活躍するプロジェクトマネージャー等による審査(発掘)から育成までの一貫したプロセスを有する、地域独自のトップIT・起業家人材等の発掘・育成プログラムの立ち上げ等に係る費用を助成する事業に要する経費等を補助し、地方でのトップIT・起業家人材等発掘・育成プログラムの面的拡大を目指すことを目的とします。
経済産業省「募集要領」より参照
募集期間
- 募集開始日:令和 5年 11月 30日(木)
- 募集締切日:令和 5年 12月 21日(木)12時までに申請を実施したもの
※本補助金は、補助金申請システム「jGrants」により応募を受け付けます。
説明会の開催
- 説明会開催日時:令和 5年 12月 5日(火) 14時30分
「Microsoft Teams」を用いて説明会が開催されます。参加希望の方は問い合わせされてみてください。
事業規模等
本業務を遂行するのに必要となる予算額は、860,000,000円(うち業務管理費140,000,000円以内)とします。
全体で24件程度の民間企業等に対して補助金を交付する事務等を行うものとします。
また、事業実施機関は交付決定日~令6年3月31日までとし、採択予定件数は1件の予定と記載されています。
応募資格
- 日本に拠点を有していること。
- 本事業を的確に遂行する組織、人員等を有していること。
- 本事業を円滑に遂行するために必要な経営基盤を有し、かつ、資金等について十分な管理能力を有していること。
- 経済産業省からの補助金交付等停止措置又は指名停止措置が講じられている者ではないこと。
- 間接補助事業者が実施する人材育成プログラムの支援に対し、意欲的に取り組む姿勢があること。
補助対象経費
補助対象経費の区分 | 内容 |
---|---|
未踏的な地方の若手人材発掘育成支援事業費 (間接補助事業者経費) | 間接補助事業者が各地域において実施する未踏的な地方の若手人材発掘育成プログラムに要する諸経費 |
業務管理等事業費 | 人件費、旅費、会場費、謝金、備品費、消耗品費、印刷製本費、補助員人件費、その他諸経費、一般管理費、その他事業を行うために必要と認められるもの |
業務管理等事業費(委託費・外注費) | 委託費・外注費 |
まとめ
予算額は大きいですが、採択件数が1件と少ないのでかなり厳しい審査になるかと思います。詳細は経済産業省のHPにございますので、気になられる方は是非見られてみてください!
また、最近の補助金は「gBizID」が必要となる場合が多いです。まだ登録されてない方はお時間あるときに登録することをおすすめいたします。